黄金の森プロジェクト
April 12, 2021
「木のシアワセ」を考えるプロジェクト
木は,水・空気・ミネラルを作り,たくさんの生き物の命を支えています。
木は建築の材料や燃料,家具,小物など私たちの生活の中で欠かせないものにもなります。
こうしてさまざまな恵みを私たちに与えてくれる「木」。
だからこそ,私たちがもっと「木のシアワセ」を考え,関わり方も変えて,木とともに私たちも幸せになろう。
これが『黄金の森プロジェクト』です。
Motomotokumaの生みの親,久万造林株式会社の井部健太郎が『黄金の森プロジェクト』を進めるなかでまず取り組んだのが,
会社がもっている森を,針葉樹林50%,広葉樹林50%にすることです。
森の木の種類がほとんど杉と桧の針葉樹というのでは,木はストレスを感じるだろうし,バランスも悪いと考えました。
同時に取り組んだのが,切った木を大切に使うこと。
それを,林業の外の世界の人たちとも一緒に考えていくことです。
例えば,ドラムメーカーと,バイクの販売店と,鉄道会社と,美術館と,レストラン・バー。
形にするサポートをしてくれるデザイナーやクラフト作家,工芸家。
そして,私たちのコンセプトを理解してくださる方々と。
こうして,多くの人に関わってもらうことで今までにはない商品やサービスが生まれ始めています。
みんながそれぞれ得意とする方法で「木」に関わってもらえると,
「木」は幸せなのだと思います。
そして,「木のシアワセ」は私たちの幸せ。
私たちと一緒に「木のシアワセ」を考えてみませんか?