もともとの森をつくるためにMOTOMOTO KUMAができること

MOTOMOTO KUMAのプロダクトには、私たちの森で育てた木を使っています。

これからMOTOMOTO KUMAの商品をお買い上げごとに、愛媛県久万高原町にある「黄金の森」の植樹や管理のために100円を寄付させていただきます。

私たちは5代にわたって150年以上、森を育ててきました。そして今は「黄金の森」という森を作るプロジェクトに取り組んでいます。

MOTOMOTO KUMA も愛媛県の久万[くま]にある森について知っていただく一環として行っています。

もともと、久万にはいろんな種類の木々が育つ豊かな森がありました。江戸時代には松山藩の絵師が「久万山真景絵巻」という美しい景色を描き残しています。

しかし、明治時代になると人々は木々をお金のために乱獲し、森は荒廃しました。

そこで、井部栄範という人が，杉の苗を何十年もかけて1本ずつ植えていきました。

これが、久万造林株式会社の始まりです。

何世紀か経った現代、今の日本の森もある意味で荒廃しています。

森の管理をできる人が少ないこと。

木はあっても、製材する人がおらず、ほしい人に届かないこと。

日本の山は、売れ筋の杉やヒノキの木ばかりになってしまったことです。

「黄金の森」は、山をもともとの姿に戻そうとした井部栄範の思いを受け継ぐプロジェクトです。

これからの森は、改めていろんな木々の苗を１本１本植えていくことが、木も人もしあわせな森になると考えています。

愛媛県久万高原では、針葉樹50%、広葉樹50%の割り合いになることを目指して、植樹をします。

いろんな種類の木々がすくすく育つすてきな森。

たくさんの動植物を支えるもともとの森に戻っていくことを思い描いています。

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